日本のパスポートなら、ほぼ制限なく色んな国に行く事ができます。
勿論、大麻が合法な国にも行けます。
大麻が合法な国では、キャンディーやクッキーに混ざっている事があります。
日本に帰国後、どの位の期間、大麻が体内に残っているのかが気になりますよね。
大麻は90日間残存している
日本では、大麻が違法薬物となっています。
薬物検査は、尿、血液、爪、髪、唾液から大麻の痕跡が分かります。
毛髪検査だけは、吸引・摂取から90日間以内なら大麻の痕跡が分かります。
ですので、大麻吸引後は、90日間は体内に残存していると認識して、病院には行かない事です。
カナダ、オランダ、アメリカでは大麻が合法になっています。
大麻が合法な国では、吸引の他に、キャンディーやクッキーといったお菓子に混ざっている事があります。
何らかの形で、大麻を吸引・摂取してしてしまい、日本に帰国後、不意な交通事故、単なる腹痛で病院に行ってしまった場合、警察に通報される事もあります。
警察に通報されてしまうと、毛髪検査、唾液検査、尿検査で薬物検査する事もあります。
大麻の場合、毛髪検査だけは吸引から90日間以内なら検出ですので、胃や腹が痛くても、病院に行かない事です。
大麻吸引後90日間は病院に行かない事
今の所、大麻が合法な国で吸引して、帰国後逮捕されたというニュースはありません。
しかし、外務省のホームページに記載されているのですが、大麻が合法な国であっても日本で逮捕される事があるとあります。
逮捕される事があるというのは、例えば、合法な国であっても、年齢や所持数量で現地で逮捕されて、在日大使館などを通して日本の警察に連絡が行く。
他にも、日本に帰国して、急性胃腸炎で病院に行って、医者が「どちらの国に行かれましたか?」と質問をし、勘の良い医者が警察に通報。
21歳以上(=年齢制限)で、大麻2本位なら現地で逮捕される事はほぼないにしても、大麻が合法な国から帰国してからは、90日間は病院に行かない事です。
毛髪検査
毛髪検査で、THCやTHC-COOHが検出されれば、大麻を吸引していた事が分かります。
THC-COOHは、毛髪の中でも毛包に留まるため、吸引から90日間以内なら毛髪検査で検出できます。
毛髪検査は、何の薬物を使用したのかを特定できる検査です。テストしたい薬物を特定できるので、検出期間も含めて、警察などの日本の公安当局は信頼しているはずです。
毛髪検査の弱点について
毛髪検査には、弱点があります。
弱点としては、ケシの実をアヘンと誤検知したり、処方薬や市販薬によって、毛髪検査で陽性と出る事です。
毛髪検査に合格する方法について
市販のシャンプーでは、あまり効果がありません。毛包からTHCを完全に排除する事ができません。
唾液検査
唾液検査で、THC-COOHという成分が検出されれば、大麻を吸引していたという事が分かります。
THC-COOHは、唾液の中で30日間留まります。
唾液検査に合格する方法について
多くの人は、唾液検査に合格するための方法として、下記の方法をやるでしょう。
- 歯磨き
- 大量の水を飲む
- ミントガムを噛む
- 酸っぱい飴を舐める
- 口内洗浄剤でうがいをする
しかし、いづれもTHCの痕跡を除去できません。
尿検査
尿検査で、THCが検出されれば、大麻だと分かります。
THCが尿の中から排出されるまでには、時間が掛かります。
初めて大麻を吸引した場合
THCが尿の中から排出される期間は、8日間です。
時々大麻を吸引した場合
THCが尿の中から排出される期間は、48日間です。
毎日大麻を吸引した場合
THCが尿の中から排出される期間は、90日間です。
結論
大麻が合法な国で、1g(=大麻1本分)であっても、大麻を吸引後は90日間は病院に行かない事です。
また、間接喫煙でも毛髪検査、尿検査で陽性反応が出る事がありますので、大麻が合法な国に行った際は、体調管理には気を付けましょう。