CBD(カンナビジオール)は大麻由来の成分です。
日本の場合、大麻は所持も喫煙も罰則付きで取り締まる位の悪者扱いです。
CBD製品を厚生労働省はどう見ているのか?
CBD輸入|厚生労働省の基準について
CBDは規制薬物ではないのですが、やはり大麻成分ですので、厚生労働省は妨害したいかも知れません。
CBD製品(オイル、リキッド、ガムなど)は、大麻取締法で規制される向精神成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を微量ではありますが、含まれています。
CBD製品で、全くTHCが含まれていないというのは、技術的にも、コスト的にも非常に難しいです。
ですので、輸入が出来ている業者は、毎回の輸入時にCBD製品の成分表やCoA(試験結果)を税関に提出して、輸入許可を得て輸入しています。
厚生労働省から輸入許可を得る上で重要な書類は、「大麻の茎と種子から出来ている」という製造証明書を提出する事です。
輸入すると、結局オイルですので、税関は検査機に入れないと判断できません。
(だから公に公表できないのでしょう。稀にマリファナのオイルを輸入しようとする人がいますし。)
ですので厚生労働省の基準として、微量のTHCは、ヨーロッパの基準が0.2%以下としているのかも知れません。
恐らくですが、厚生労働省の基準は0.2%以下ではないかなと思います。
CBD製品を持っていると逮捕される事はあるのか?
CBD製品は、楽天でも売っています。
アマゾンでは、CBD製品は売らない方針を取っています。
海外発送のCBD製品だったら、気を付けた方が良いかも知れません。
大量に仕入れる輸入業者だったら、毎回の申請で成分表などを提出するので大丈夫です。
しかし、海外発送(イギリスなど)の場合は、THCが国際基準より越えている可能性はあります。
越えていれば、税関から麻薬取締官(厚生労働省の管轄)に連絡が行って、事情を聴かれる可能性はあります。
箱の外に貼るラベルには「健康食品」とかで明記していても、検査機で検査しますのでバレます。
CBD製品は第三者を通す
楽天でもCBD製品を購入する事ができます。
個人輸入の場合は、マリファナのオイルを送り付けてくるかも知れないので、余程信用できる所からでないと、不安はあります。
ブランド品以外は、警察や麻薬取締官から事情を聴かれないようにするためにも、輸入業者を通してCBD製品を購入した方が良いと思います。