毛髪検査|坊主にすれば逃げれるのではないのか?

薬物の知識

毛髪検査という言葉から、韓国でも、坊主にすれば薬物使用がバレないのではないのか?

安易すぎる。

既に禿げている人に失礼ではないか。

毛髪検査に必要な毛とは?(笑)

毛髪検査は言葉の通り、基本的には、髪の毛を採取します。

なので、薬物使用者は安易に「坊主にすれば逃げれるのではないのか?」と考えるでしょう。

しかし、毛髪検査は必ずしも髪の毛にこだわっている訳ではありません。

毛髪検査に必要な毛とは、陰毛でも良いし、わき毛でも良いし、口ひげでもO.K.なのです。

毛髪検査のために脱色・染色した場合は?

確かに、脱色処理や染色処理した毛髪は、毛髪中の薬物濃度が低くなります。

しかし、あくまでも薬物濃度が低くなるだけですので、毛髪検査では陽性反応として検出されるだけです。

毛髪検査ではなぜに毛髪なのか?

結論から申しますと、以下の2点の理由があります。

  1. 採取のし易さ
  2. 10mg(=50本程度)採取できるから

また安易に、全身脱毛を考えるかも知れませんが、毛1本でも薬物の検出が可能です。

鼻毛だったり、耳毛だったり(笑)

機械は、選択イオン検出法と呼ばれる高感度分析法を用いれば、毛1本でも薬物を検出できます。

毛髪検査で逃げたい場合は?

警察官や麻薬取締官が、なぜに毛髪検査で薬物検出をしたいのか?

理由は以下の2点でしょう。

  1. 過去数か月前まで遡れるから
  2. 乱用者であったかどうか

毛髪検査は、尿検査とは違い、過去の数か月前まで遡る事ができます。

ただ、毛髪検査には盲点があります。

それは、毛髪検査で分かるのは、継続的に使用していた者(=乱用者)かどうかです。

なので、坊主にするとか、全身脱毛をするとか、脱色・染色をするとかではなくて、毛髪検査の盲点を突く事です。

要は、薬物使用を1~2回程度に留める事です。

そしたら、毛髪検査では陰性になるでしょう。

まとめ

そんなに毛髪検査で陽性になる事を気にするなら、薬物使用は1~2回程度に留めなさい。

タイトルとURLをコピーしました