マリファナの作用

大麻の基礎知識
この画像より息がもっと白かったです

厚生労働省によるマリファナの説明

厚生労働省の管轄に、麻薬取締官というのがいます。

麻薬取締官は、警察と同じ様に、けん銃を所持できる身分です。

麻薬取締官は、薬剤師免許を取得している者か国家公務員採用一般職試験の一次試験合格者でないと、採用試験に応募できないので、かなり秀才な集団になります。

麻薬取締官の主な仕事は、麻薬を取り締まる事です。

なので、厚生労働省のホームページでは、マリファナについての記述もあります。

麻薬取締官が記述した内容かどうかは、分かりませんが、記述を見る限り、怖いイメージが伝わりますね。

しかし、マリファナだけの化学的な証拠を見ると、ちょっと変だなという事が分かります。

マリファナを喫煙した場合の科学的な証拠について

マリファナだけを喫煙した場合の、科学的な証拠には次の症状が出るとなっています。

  • 頭や体が軽くなった感じになる
  • 唇の乾燥
  • 食欲が増す
  • 甘い物が食べたくなる
  • やたらと飲み物が飲みたくなる
  • 注意力の低下
  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 幸福感(多幸感とも呼ばれている)
  • 興奮
  • 落ち着く
  • 思考解離
  • くつろぎ
  • 時間感覚の歪み
  • 視覚の歪み
  • 随意運動の減少
  • セックスへの欲求の高まり
  • 物が動いて見える
  • 聞こえるはずもない音楽や人の話し声が聞こえる

なお、個人の吸引技術やマリファナの品質によって、差異が出るため、幻覚作用も強弱が見られます。

マリファナで害になるとしたら

マリファナは主に喫煙で摂取されるので、一番の懸念は、タールです。タールは、発がん性物質です。

ただ、マリファナを吸引したからと言って、肺癌になったという統計はありません。

また、一般的なマリファナは、大量の農薬が散布されていますので、毒性が強いパラコートが心配になります。

パラコートは、劇物扱いに指定されている程、危険な農薬です。

マリファナを乱用ってどういう場合?

厚生労働省や警察は、マリファナの乱用は危険ですよって言うんですね。

そもそも、マリファナを乱用した場合、どの位なのって思いませんか?

カナダやポーランドで販売されているマリファナは、通常1g(喫煙1回分)です。日本の闇市場でも、1gです。

マリファナ1gに含まれるTHC含有量は、300~400mgです。

喫煙しても、20%程度しかTHCを吸収できません。

いわゆる陶酔感と呼ばれる状態は、THC含有量が3000mg必要となります。

なので、喫煙10回位しかしないとダメだって事です。要は乱用という状態ですね。

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