近年、リラックス効果や睡眠の質向上が期待できる成分として注目を集めているCBD(カンナビジオール)。
興味はあるけれど、「どこで買えるのか分からない」「どこで買うのが安全なのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、CBDを購入できる場所、それぞれのメリット・デメリット、そして安心して購入するためのポイントを詳しく解説します。
初めてCBDを購入する方にも分かりやすく、実店舗からオンラインまで幅広く紹介していきます。
CBDとは?法的に問題ないの?
CBDは麻(ヘンプ)から抽出される自然由来の成分です。
大麻草由来と聞くと不安に感じるかもしれませんが、CBDは精神活性作用を持つTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、「ハイになる」といった作用はありません。
日本では厚生労働省がCBDを大麻取締法上の大麻に該当しないと発表しており、成熟した茎から抽出されたCBD製品は合法的に販売・使用が認められています。
WHO(世界保健機関)も安全性を認めている成分ですので、適切な製品を選べば安心して利用できます。
CBD製品の種類
購入場所を探す前に、まずは主なCBD製品の種類を理解しておきましょう。
CBDオイル
舌下に垂らして使用するタイプで、吸収率が高く効果を実感しやすいのが特徴です。
濃度は3%から20%以上まで幅広く、初心者から上級者まで対応しています。
CBDリキッド・ベイプ
専用デバイスで気化させて吸引するタイプです。
肺から直接吸収されるため効果が早く現れますが、持続時間は比較的短めです。
フレーバーのバリエーションも豊富です。
CBDグミ
手軽に摂取できる食品タイプで、CBD特有の苦味が少なく初心者にもおすすめです。
効果が出るまで時間がかかりますが、長時間効果が持続する傾向があります。
CBDスキンケア製品
フェイスマスクやバーム、ロールオンタイプなど外用品も展開されています。
肌の炎症を抑える効果が期待されており、美容目的での使用も増えています。
CBDはどこで買える?購入場所一覧
ドン・キホーテ
最も手軽にCBDを購入できる実店舗として人気なのがドン・キホーテです。
2020年からCBD製品の取り扱いを開始し、全国展開している強みを活かして多くの方がアクセスしやすい購入場所となっています。
取り扱い製品
- CBDリキッド(+WEED、NATUuR、CannaTechなど)
- CBDグミ(ONE INCH、HEMPBabyなど)
- CBDオイル
- CBD電子タバコ(使い捨てタイプ、カートリッジ交換式)
- CBDスキンケア製品
価格帯
使い捨てベイプ:1,500円〜3,000円程度
CBDグミ:2,000円〜3,000円程度
カートリッジ交換式:3,000円〜8,000円程度
メリット
- 全国に店舗があり気軽に購入できる
- 実物を見て比較検討できる
- すぐに手に入る
デメリット
- 店舗によって品揃えが異なる
- 価格が公式サイトとあまり変わらない
- スタッフのCBD知識にばらつきがある
- 専門的な相談がしにくい
CBD専門店
都市部を中心に、CBD専門の実店舗も増えています。
専門スタッフが常駐しており、初めての方でも安心して相談しながら購入できるのが大きな魅力です。
メリット
- 知識豊富なスタッフに相談できる
- 試飲・試用できる店舗もある
- 品質の高い製品が揃っている
- 自分に合った製品を見つけやすい
デメリット
- 店舗数が限られている
- 価格がやや高めの傾向
- 都市部に集中している
主な専門店チェーン
- HealthyTOKYO(東京・福岡など)
- CBD NATION
- エリクシノール取扱店舗
- VapeMania
オンライン通販(公式サイト・ECサイト)
最も豊富な選択肢と利便性を求めるなら、オンライン通販がおすすめです。
メリット
- 24時間いつでも購入できる
- 品揃えが最も豊富
- 口コミやレビューを参考にできる
- 価格比較が容易
- 自宅まで配送される
デメリット
- 実物を見られない
- 効果が出るまで試せない
- 配送に時間がかかる
主な購入サイト
- メーカー公式サイト(+WEED、CannaTech、rounなど)
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- CBD専門通販サイト(hersCBD、CBD Libraryなど)
注意:AmazonではCBD製品の販売が制限されています。
バラエティショップ・セレクトショップ
一部のバラエティショップやセレクトショップでもCBD製品を取り扱っています。
取り扱い例
- Biople / Cosme Kitchen(一部店舗でCBDスキンケア製品)
- ビオセボン(一部CBD製品)
ただし、取り扱い店舗は限定的で、品揃えも専門店やドンキホーテと比べると少なめです。
ドラッグストアでは買える?
2025年現在、マツモトキヨシやコスモス薬品などの大手ドラッグストアチェーンでは、まだCBD製品の取り扱いは一般的ではありません。
CBD市場の拡大とともに、今後取り扱いが増える可能性はありますが、現時点では期待できないのが実情です。
どこで買うのがおすすめ?目的別購入ガイド
初めてCBDを試したい方
おすすめ:CBD専門店 or メーカー公式サイト
専門店なら相談しながら自分に合った製品を選べます。
オンラインの場合は、詳しい商品説明があり、カスタマーサポートが充実しているメーカー公式サイトがおすすめです。
すぐに試してみたい方
おすすめ:ドン・キホーテ
実店舗ですぐに購入できるのが最大のメリット。
大型店舗なら品揃えも豊富です。
コスパ重視の方
おすすめ:オンライン通販(楽天・公式サイト)
定期購入割引やポイント還元を活用すれば、実店舗よりお得に購入できます。
まとめ買いで送料無料になるケースも多いです。
じっくり選びたい方
おすすめ:オンライン通販
豊富な商品ラインナップの中から、濃度や価格、口コミを比較検討しながら選べます。
安全なCBD製品を選ぶポイント
購入場所が決まったら、次は製品選びです。以下のポイントをチェックしましょう。
第三者機関の検査証明
THCが含まれていないことを証明する検査証明書があるか確認しましょう。
信頼できるメーカーは必ず公開しています。
原料の産地と抽出方法
ヨーロッパや北米産のオーガニックヘンプから抽出された製品が安心です。
CBD含有量と濃度
表示されているCBD含有量が明確か確認しましょう。
初心者は低濃度(3〜10%程度)から始めるのがおすすめです。
製造国
日本国内で製造された製品は、日本の法律に則って厳格に管理されています。
価格が極端に安すぎないか
あまりにも安価な製品は、CBD含有量が少ない、または品質に問題がある可能性があります。
ブランドの信頼性
口コミやレビュー、運営会社の情報をチェックしましょう。
CBD製品の選び方:自分に合ったタイプを見つけよう
効果をすぐに感じたい
→ CBDリキッド・ベイプ(吸引後数分で効果を実感)
長時間効果を持続させたい
→ CBDオイル・グミ(4〜6時間程度持続)
手軽さ重視
→ CBDグミ(いつでもどこでも摂取可能)
高濃度で体感を得たい
→ 高濃度CBDオイル(15%以上)
初めてで不安
→ 低濃度CBDオイルかグミ(3〜8%程度から)
よくある疑問
Q. CBDは本当に合法ですか?
A. はい、日本ではTHCを含まない成熟した茎から抽出されたCBD製品は合法です。
Q. CBDに副作用はありますか?
A. 一般的に安全とされていますが、眠気や口の渇きを感じる方もいます。初めは少量から試しましょう。
Q. どれくらいの量を摂取すればいいですか?
A. 個人差が大きいため、少量から始めて徐々に調整することをおすすめします。
Q. 運転前に摂取しても大丈夫ですか?
A. CBDは精神活性作用がないため基本的に問題ありませんが、眠気を感じる可能性があるため注意が必要です。
まとめ
CBDは、ドン・キホーテなどの実店舗からオンライン通販まで、さまざまな場所で購入できるようになりました。
それぞれの購入場所にメリット・デメリットがありますので、自分の優先順位に合わせて選びましょう。
初めての方は、専門店で相談しながら購入するか、口コミが豊富な公式オンラインサイトでの購入がおすすめです。
継続して使用する場合は、コスパの良いオンライン通販も検討してみてください。
CBD市場は今後さらに拡大し、購入の選択肢も増えていくことが予想されます。
自分に合ったCBD製品を見つけて、より快適な日常生活を送りましょう。

