薬を飲んでいる癌患者にとっては、大麻が効果があるって聞いたら気になりますよね。
大麻が癌に効果があると言われる理由
日本では大麻という言葉だけで、犯罪者扱いされるような雰囲気で、気持ちが滅入りますよね。
1979年~1984年アメリカのカリフォルニア州で実際に行われていたプログラムがありまして、それが「癌患者のためのマリファナ」プログラムです。
このプログラムは、癌患者に処方される薬の副作用に苦しみを緩和するものでした。
特に薬の副作用である吐き気を、大麻で緩和する効果があるというものでした。
実験室の結果について
大麻が、実験室の試験官の中では、癌細胞を殺傷したとされています。
ただ、薬学部教授によれば、次のように分析しています。
①本当の癌細胞かどうか分からない
②たまたま死にかけている癌細胞だったかも知れない
③細胞は、大量に物質(アルコール等)を投与すれば死滅してしまう
④人間の体の中で、再現するとは限らない
⑤大麻以外にも抗癌作用が確認されている物質はある。また医薬品で利用するが、癌が治るとは限らない
結論
大麻が癌に効果があるのは、薬の副作用の一つである吐き気に対してです。
ただ、それでも吐き気を緩和したいという人は少なくともいらっしゃると思います。
日本では、THCが含まれている大麻は違法なので、所持している時点で逮捕されてしまいます。
しかし、法律で禁止しているのは、THCが含まれている大麻です。THCが含まれていないCBDの大麻は吸引、飲用しても大丈夫です。