大麻は油に溶ける成分なので、大麻が合法な国では、チョコレートに含ませて販売しています。
大麻チョコレートを食べても変化なし
アメリカやカナダでは、大麻チョコレートが販売されています。
有名な大麻チョコレートとして、Kiva Bars、Good Ship、Firebarsがあります。
しかし、どの大麻チョコレートを食べても変化はしません。
大麻チョコレートのTHC量が決め手
大麻に含まれるTHCが陶酔感などをもたらせます。
先程上げました大麻チョコレートの一枚に含まれるTHCの量は、次の通りです。
商品名 | THCトータル量 |
Kiva Bars | 100mg |
Good Ship | 10mg |
Firebars | 140mg |
陶酔感を得られるTHC量
大麻チョコレート1枚で陶酔感に浸りたいなら、少なくとも3000mgないといけません。
体重60kgの大人で、3g(=3000mg)のTHC量があれば、陶酔感に達します。
大麻チョコレートと日本の法律との関係
もしアメリカやカナダで、大麻チョコレートを食べて帰国し、体調が崩れて病院に行ったとします。
そこで警察に疑われたら、逮捕される可能性はあります。
逮捕される可能性があるというのは、日本でも合法なCBD製品がありますが、CBD製品でも若干のTHCが含まれています。
厚生労働省では公表していませんが、合法となっている国でも産業用の大麻のTHC含有率が0.2%か0.3%としており、CBD製品の輸入の際の合格ラインがどうやら0.2%~0.3%のようです。
ですので、上記の大麻チョコレート1枚だと次の様になります。
商品名 | THC含有率 |
Kiva Bars | 0.2% |
Good Ship | 0.07% |
Firebars | 0.38% |
Firebars1袋は危険ですね。くれぐれも体調管理には気を付けて下さい。