CBDオイルを犬に与えても良いのか?目安量はどの位なのか?

CBDオイルについて未だ未だ研究段階ですので、アメリカでも情報量が少ないのに、日本では余計情報量がありません。

ただ、CBDオイルについて英語の書物では、医者がある程度出していますので、書物を参照してみました。

CBDオイルと犬との関係について

実は、犬は人間や他の動物よりはるかに多くのカンナビノイド受容体を小脳と脳幹に持っています。

犬はCBDへの感受性があるのは勿論の事、特にTHCへの感受性は、非常に高い動物であるという事が分かっています。

ですので、THCを摂りすぎると、犬にとって強めの副作用が起こります。

摂りすぎても死ぬ事はないと言われていますので、CBDオイルを犬に与えても大丈夫です。

CBDオイルの犬への効果について

では、犬にCBDオイルを与えた際、どんな効果があるのか?次の症状に対して、効果があると言われています。

  • 不安
  • 皮膚炎
  • 炎症
  • 痛み
  • 吐き気
  • てんかん
  • 脳の神経保護

犬も年を取ると、関節が固くなったり、痛がったりします。

また、不安がりな犬も居れば、車に乗せると吐き気を催す犬も居ます。

こういう犬に対しては、CBDオイルは期待できる物だと思います。

ただ、次の症状に対しては、CBDよりTHCの方が効果があると言われています。

  • 関節炎
  • ガン

上記の痛みで犬が苦しんでいる場合は、THCの方が治療効果が高いと言われていますが、日本では残念ですが、現実的な話しではありません。

ペット用のCBD製品にMCTオイルが含まれている理由について

ペット用のCBD製品の中には、MCTオイルが含まれている事があります。

ペットに対して、MCTオイルが次の効果があるから含まれているのだと思います。

  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 運動能力促進
  • 体重減量
  • 脱毛抑制
  • 元気はつらつ

CBDだけでは補えない部分を、MCTオイルで補いたいから、ペット用には含まれているのだと思います。

CBDオイルを犬に与える際の目安量について

犬はカンナビノイドへの感受性が高い動物ですので、CBDを犬に与える際は、少なめから始める事が肝要です。

参考に、アメリカの獣医で、ロバート・シルバーさんの目安量によると、次のように示してありました。

1段階目:体重1kg辺り0.1mgを、1日2回

2段階目:体重1kg辺り0.25mgを、1日2回

3段階目:体重1kg辺り0.5mgを、1日2回

まとめ

CBDオイルは、犬にも与えて良い物という事を説明しました。

実際に犬に与えている人の話しによれば、自分から舐めに来ているそうなので、安心して与えて良いかと感じました。

ただ、CBDオイルはオイルですので、脂肪の摂り過ぎにならないように計算や獣医への相談をしながら、与えると良いでしょう。

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